自動車の名義変更③(ナンバーロックの注意点)

自動車名義変更について今回はナンバー変更を伴う場合です。

違うナンバー管轄間で車を譲渡し、名義変更する場合例えば川崎市の人から横浜市の人へ)はナンバー変更となるため、原則車を持ち込んで名義変更手続きと同時にナンバー変更手続きをする必要があります。
ナンバー変更は封印をうまく破壊してナンバーの取り外しさえできればなんてことはないのですが私たち自動車登録代行業者にも手強いのがナンバー盗難防止ボルト(ナンバーロック)です!
ナンバーは通常六角ボルトで止まっていますが、最近はナンバー盗難防止?の観点から盗難防止ボルトなるものがついている場合があります。新車ディーラーのオプションとして装着したもの(通常ナンバープレートリム(枠)とセット)とカー用品店で手に入るアフターパーツのものがあります。
ナンバーを止めてある2つのボルトの形が六角ではなく丸でかつ+ドライバーも-ドライバーも入らない形状をしていたら盗難防止ボルト(ナンバーロック)の可能性大です!
ナンバーロックにはホイールのロックナットのようにアダプターを付ければ取り外し可能なものと、度装着したら簡単には外せない構造になっているものの2種類があります。
陸運事務所にてナンバー交換をする際には当然ナンバーを外すのですが、後者の場合と、前者でアダプターを紛失(忘れた)場合はドリルを借りて苦労してボルトを外す?はめになります。
(経験あり(苦笑))・・・・
ご自身で行かれた場合、名義変更手続きで車検証受領まで順調にいったもののナンバー取り外しで停滞して途方にくれることになります(旧ナンバー外して返納しないと新ナンバーがもらえません!)
平成17年頃以降で新車時からワンオーナーのトヨタ車は装着率が高いので特に注意です!
事前に必ず確認し怪しかったらディーラーさん等に持ち込んで封印以外の前後3か所をあらかじめ六角ボルトに交換してもらいましょう。
私たち自動車登録代行業者が依頼を受ける場合は事前に必ずご確認させていただきますので、該当の場合は上記のようにご対応いただけますようお願いいたします。
ちなみに横浜の自動車代行業者である私が某陸運支局で平成17年式トヨタプレミオのナンバーロックをドリルで破壊していた時は結構注目を浴びていたのはいうまでもありません・・・・・。

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2015年2月12日 | カテゴリー : 名義変更 | 投稿者 : 管理人